「自民党のホープ」と称賛される一方で、SNSを中心に激しい批判の矢面に立たされることも多い英利(えり)アルフィヤ氏。
2024年の衆院選でもその動向が大きな注目を集めましたが、なぜ彼女の評価はこれほどまでに真っ二つに分かれるのでしょうか?
その理由は、彼女が掲げる「リベラルな思想」に隠されているようです。
国際社会での経験を武器に戦う彼女ですが、一部からは「日本の伝統を壊すのではないか」という根強い懸念の声も。
今回は、英利アルフィヤ氏の評判は本当に悪いのか、物議を醸している「3つの思想」について調査していきます。
【何した?】英利アルフィヤは評判が悪い?

英利アルフィヤ氏は、ウイグルにルーツを持ち、日銀や国連での勤務経験がある「超エリート」です。
しかし、そのバックグラウンドや多様性を重視するリベラルな姿勢が、
自民党内の保守層や一部の国民から「従来の自民党らしくない」「日本の伝統を壊すのではないか」と懸念されることがあります。
特に、彼女の掲げる政策や思想が、特定の政治勢力や保守的な価値観を持つ人々から「グローバリズム的すぎる」と批判の対象になるケースが目立っています。

わかりやすくいうと、リベラルな思想を持つ方ということですね!
【英利アルフィヤ】リベラルな思想3選!

評判が悪いのは、過去の発言や政策の思想から来ていると思われます。
事項で、批判される思想3選をまとめてみました。
①ジェンダー・家族観に関する思想

- 選択的夫婦別姓の導入: 明確に「賛成」を表明しています。個人のキャリア継続や権利を重視する姿勢です。
- 同性婚の法制化: これはアンケート等で無回答でした。
- クォータ制の導入: 政治の世界などでの女性比率を上げる。ただ、女性議員の増加は、クオータ制に頼らない形での実現が望ましいという考え。
- 女性天皇への容認: 皇位継承問題についても、女性天皇を認めることに肯定的な見解を示しています。
まず、動画で選択的夫婦別姓には明確に賛成を表明しています。
それに関して、「自民党は戸籍破壊・日本人家系壊滅」と保守派が批判投稿。
これに対し、Xで反論を述べています。

もう失うものもあまりないので、炎上を恐れず言うと、ミソジニーとレイシズムです。
だからこそ戦い続けなければならない。
地元の女の子たちの未来のためにも、多くのミックスルーツの子供たちの居場所を守るためにも。
※ミソジニーは「女性嫌悪」や「女性蔑視」を意味する言葉で、女性そのものや「女性らしさ」に対する強い嫌悪感・蔑視感情を指します。
つまり、選択的夫婦別姓に賛成の保守的なベテランがたくさんいるなかで、
アルフィヤさんをえらんで槍玉にあげるのには女性嫌悪と人種差別からくるものだと指摘しています。
また女性政治参加推進論を訴え、多様な女性視点の政策反映を目指している方です。

他にもこんなことを仰っていました。


女性が活躍する生きやすい社会を目指していることがわかりますよね!
②多様性と共生に関する思想(グローバリズム)

- 多文化共生の推進: 異なるルーツを持つ人々が共に暮らす社会を肯定し、多様性を日本の活力に繋げるべきだと主張しています。
- 人権外交の重視: 特定の国や地域(ウイグル等を含む)の人権状況に対して厳しい目を持ち、国際基準の人権感覚を日本の政策に反映させるべきだという考えを持っています。
YouTubeに出演された際には、こんなことを仰っていました。
- 女性・障害者・LGBTQなど、様々なバックグラウンドの人が政権与党の中に増えることで、政策が初めて「日本人全員の声」を反映したものになると考えている。
- 国連での経験から、「いろんな価値観・生き方の人が働きやすい環境を整えること」が重要と述べた。
- 外遊では、日本も他国と同じレベルで閣僚を送り、多様な顔ぶれで国際社会にアピールすべきと主張。
- オンライン出席を活用すれば、外相の外遊だけでなく「子育て・介護中の議員」も参加しやすくなり、議員の多様性が確保できると提案。
他にも、

国連や海外での会議で、各国代表団が自国の「多様性」を前面に出しているのに対し、日本は男性一色で「日本社会に本来ある多様な姿が見えていない」と感じた

多様性とは日本を別物に変えることではなく、日本に本来ある多様な姿を尊重しながら一緒に前に進むことだ
このように、「多様性を政策や外交にどう生かすか」というアルフィヤ氏の基本スタンスが見て取れますよね。
③外国人政策・移民に関する立ち位置

- 高度外国人材の活用: 人口減少対策として、専門的なスキルを持つ外国人が日本で安定して働ける環境整備を重視しています。
- 「移民政策」との距離感: 無制限な受け入れを意味する「移民政策」という言葉は慎重に避けていますが、実質的には外国人との共生を前提とした制度設計に前向きです。
- 外国人参政権: ネット上では「容認派」と噂されることがありますが、本人は公式に「反対」を明言しています。
Xで、移民政策に関して、「移民推進は言っていない」とはっきり否定されていました。
他にも、「外国人参政権には反対の立場」と明記しています。

第213回、衆議院法務委員会ではこんな発言もありました。
○英利委員 ありがとうございます。
第213回国会 衆議院 法務委員会 第2号 令和6年3月13日 | テキスト表示 | 国会会議録検索システム シンプル表示
まさに先ほど申し上げたとおりだと思うんですけれども、日本のよさというのは、各国と上から目線で対話するのではなくて、イコールパートナーシップでやっていこう、寄り添おう、各国々の文化を尊重しながら、意見を尊重しながら、相手を尊重しながら、外交や、それこそ法務外交もそうですけれども、担っていこうというところだと思いますので、引き続き日本のよさが見えるような形でリーダーシップを取っていただければと思います。お願いいたします。
司法外交閣僚フォーラムのもう一つの重要な会議としてG7司法大臣会合が開催されました。法務、司法分野におけるウクライナの復興支援について議論されたとお伺いしております。この議論の概要についても、国民の関心も高いと思います、概要と成果について法務副大臣にお伺いしたく存じます。お願いいたします。
相手を尊重しながらも、日本が外交でリーダーシップを取っていくことが良さであり大事だと仰っていますね。

技能のある外国人との共生は推進しているものの、外国人をむやみに受け入れようとはしていないという考えですね。
ただ、外国人政策に人一倍思いの強い方なんだというのは伝わってきました。
