映画監督・福永壮志(ふくなが たけし)さんは、米エミー賞を席巻した『SHOGUN 将軍』の監督を務めるなど、世界的に活躍するクリエイターです。
2026年元旦には俳優・長澤まさみさんとの結婚が発表され、その素顔や経済力に大きな注目が集まっていました。
本記事では、福永壮志さんのギャラとそこから推測される年収を、最新の活動実績を基に調査していきます!
【年度別】福永壮志の活動実績

今回は、2024年以降の活動とそのギャラをまとめてみました。
| 年度 | 作品名 / 活動内容 | 役割 | 備考・進捗 |
| 2024 | 『SHOGUN 将軍』 (Season 1) | 監督 | 第7話「線香一本の時」を担当。 シリーズはゴールデングローブ賞、テレビ部門で作品賞ほか複数部門受賞。 エミー賞でも多数ノミネート・受賞。 |
| 2024 | 『TOKYO VICE』 (Season 2) | 監督 | 第5話・第6話を担当。 米HBO MaxとWOWOWの共同制作大作。 |
| 2024 | 『アイヌプリ』 | 監督 | 初の長編ドキュメンタリー映画。 釜山国際映画祭出品、日本でも劇場公開。 |
| 2025 | 『12 12 12』 | 監督 | Apple TV+のドラマシリーズ。 第5話・第6話を担当(2026年公開予定)。 |
| 2025 | 『SHOGUN 将軍』 (Season 2) | 監督 | 続投が正式決定。 新キャストとして窪田正孝らの参加も発表。 |
| 2026 | 新作プロジェクト | 監督 | シーズン2の撮影・公開に向けた活動が本格化。 |
この実績の凄さをわかりやすくまとめると、
- ハリウッドが本気で日本を描いた二大プロジェクト『SHOGUN 将軍』と『TOKYO VICE Season 2』の両方で監督を務めた。
- 記録的大ヒットとなった『SHOGUN』のシーズン2にも監督として続投が決定している。
実力主義のハリウッドでは、結果が出なければ次は呼ばれません。
シーズン2にも名前があるということは、現場での評価が抜群に高かった証拠ですね。 - 『SHOGUN』のような超大作に貢献する一方で、アイヌ文化を追ったドキュメンタリー『アイヌプリ』でも成功を収めている点。
このように、上げるとキリがないほど、世界で活躍する日本人監督として成功されている方です。
【推測】福永壮志監督の作品別報酬額(ギャラ)

福永壮志監督の2024年から2025年にかけての監督報酬(ドラマ数本分)を合計すると、1億5,250万円に達すると予想します。
| 年度・作品名 | 予想報酬(日本円) | 判定の根拠(エビデンスに基づく) |
| 2024『SHOGUN 将軍』(S1) 第7話 監督 | 1,500万円 | DGA最低規定 + 大作ボーナス 全米監督協会(DGA)の「High Budget SVOD」規定(約1,000万円)に、1話30億円超の予算規模に伴う上乗せ分。 |
| 2024『TOKYO VICE』(S2) 第5・6話 監督 | 2,800万円 | HBO Max基準(2話分) HBO作品は業界でも高単価で有名。1話あたり1,400万円×2エピソード分を一括契約。 |
| 2024『アイヌプリ』 長編ドキュメンタリー 監督 | 350万円 | 日本の独立系映画予算 ハリウッド案件とは別。自身が代表を務める「制作費」からの監督料。 |
| 2025『12 12 12』 第5・6話 監督 | 3,600万円 | Apple TV+ 指名料(2話分) 最も資金潤沢なApple TV+作品。S1の成功で価値が上がり、1話1,800万円の指名料が発生。 |
| 2025『SHOGUN 将軍』(S2) 続投・複数話 監督 | 6,000万円 | エミー賞受賞後の「プレミアム契約」 18冠後のシーズン2続投は監督の市場価値がMAXの状態。3話分、または演出監修料込みの総額。 |
+「リジデュアル(二次使用料)」:1000万円
以下で、なぜそう推測したのか、上記の表を詳しく解説していきます。
①『SHOGUN 将軍』(S1)第7話:1,500万円

『SHOGUN 将軍』(S1) 第7話:1,500万円と推測しました。
ハリウッドの監督組合(DGA)の規定では、予算1,100万ドル以上の配信ドラマの場合、1話あたりの最低報酬は約1,060万円(約$68,893)と定められています。
本作は1話あたりの予算が約35億円超という、テレビドラマの枠を超えた超大作です。
福永監督は当時、新鋭ながらも国際映画祭での実績があったため、
最低規定に「大作への拘束料」を加味した1,500万円という設定は、ハリウッドの契約実務として極めて現実的な数字です。
②『TOKYO VICE』(S2)第5・6話:2,800万円

『TOKYO VICE』(S2) 第5・6話:2,800万円と推測しました。
製作のHBO(現Max)は、業界内でも「ギャラが良い」ことで知られるブランドです。
ドラマ監督は複数話をまとめて引き受ける際、1話あたりの単価が安定する傾向にありますね。
S1が世界的に評価された後のS2制作であり、かつ日本でのロケを統括する演出力も求められたため、1話あたり1,400万円という高単価が適用されたと考えられます。
2話合計で2,800万円という額は、米国ドラマ界の中堅監督としての適正価格です。
③『アイヌプリ』:350万円

『アイヌプリ』:350万円と推測しました。
本作はハリウッド資本ではなく、福永監督自身が代表を務める日本の制作体制によるドキュメンタリー映画です。
日本の独立系映画やドキュメンタリーは、文化庁の助成金や民間の出資で成り立つため、監督料はハリウッドの数分の一になりますね。
自身のライフワークとして制作費の多くを現場に回し、監督報酬としては日本国内のドキュメンタリー監督の標準的な上限値である350万円程度に設定していると推測するのが自然です。
④『12 12 12』(Apple TV+):3,600万円

『12 12 12』(Apple TV+):3,600万円と推測しました。
Apple TV+は後発のプラットフォームとして、他社(NetflixやDisney+)よりも2〜3割高い報酬を提示して優秀な人材を確保する戦略をとっています。
さらに、福永監督が『SHOGUN』で世界的な成功を収めた直後の契約であるため、
1話あたり1,800万円という「売れっ子監督」としての指名料が含まれています。
これにより、前年のHBO作品を上回る2話合計3,600万円という高額報酬が可能になりますね。
⑤『SHOGUN 将軍』(S2) :6,000万円

ハリウッドにおいて、歴史的なヒットを記録し賞を独占した後のシーズン続投は、最も報酬が跳ね上がるタイミングです。
作品の「トーン(雰囲気)」を熟知している監督を他社に渡さないため、大幅な昇給が提示されます。
S1の1,500万円から単価を2,000万円へ引き上げ、複数話の演出と全体のトーンを監修する「スーパーバイジング」的な役割の対価も含め、
総額6,000万円という「エリート監督」の報酬が支払われると断定します。
⑥「リジデュアル(二次使用料)」寝ている間にもお金が入る仕組み

福永監督には現在、年間で「約1,000万円」のリジデュアルが入っていると推測します。
作品が配信プラットフォーム(Disney+やMaxなど)で公開され続ける限り、視聴回数や契約年数に応じて報酬を支払うことが、全米監督協会(DGA)の規約で義務付けられています。
ハリウッドでは、監督(Director)は作品の「著作者」の一人とみなされます。
メガヒットによる「ストリーミング・ボーナス」】 2024年のDGA新規定では、「視聴成功ボーナス」が新設されました。
米国内の全加入者の20%以上が視聴した大ヒット作(SHOGUNはこれに該当)には、通常の約1.5倍〜2倍のリジデュアルが支払われます。
世界190カ国以上で配信され、エミー賞18冠という歴史的成功を収めた『SHOGUN』の場合、担当した1話あたりの年間リジデュアルは、基本料+成功ボーナスを合わせて350万円に達します。
福永監督は2話(S1・S2それぞれに関連する実績)をベースに考えると、この作品だけで年間700万円は下りません。
リジデュアルには「海外市場分」も含まれます。
2024年の改定で、NetflixやDisney+、Maxのような世界展開しているプラットフォームは、海外の会員数が増えるほど監督への支払いも増える仕組みに変わりました。
『TOKYO VICE』やApple TV+の新作など、複数の大作ドラマで「監督」としてクレジットされている福永監督には、これら数作品の合計で年間300万円程度が積み上がっていると計算できます。
