笠井信輔の悪性リンパ腫の種類は?現在は病気を完全寛解と公表!

笠井信輔

フリーアナウンサーとして活躍されている笠井信輔さんですが、

2019年、悪性リンパ腫のステージ4と診断されています。

世間では笠井さんの病気について気になる方が多いようですね。

今回は、笠井信輔さんの悪性リンパ腫の種類や病気の現在についてを徹底的に調査していきます!

目次

笠井信輔の悪性リンパ腫の種類は?

2019年、笠井信輔さんは悪性リンパ腫のステージ4と診断されました。

正式な病名は「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」です。

私の血液のがんには基本的に抗がん剤しか治療の選択肢がありません。だから、やることに迷いはありませんでした。ただ、副作用は非常に厳しかったですね。正式な病名は「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」です。このがんの抗がん剤治療は通常、通院や1泊~2泊で行うそうです。しかしわたしの場合は入院して、1日24時間、5日にわたり連続して点滴で投与することになりました。その間ずっと、つながれた点滴から逃れられない。副作用もきつく、病院の庭の散歩ですら、許されませんでした。

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この病気は、悪性リンパ腫の中で最も一般的な形態で、

B細胞と呼ばれるリンパ球ががん化し、リンパ節やその他の組織に広範囲に広がって増殖することが特徴です。

症状として以下のようなものがあります。

  • 発熱
  • 体重減少
  • 盗汗(寝汗)
  • 胃潰瘍による出血
  • 身体のまひ
  • 無痛性のリンパ節腫脹

また、この病気の進行度は一般的に比較的速いとされています。

「アグレッシブリンパ腫」に分類され、月単位で進行する特徴があるようです。

笠井信輔の闘病生活

笠井信輔さんは2019年、フジテレビを退社してフリーアナウンサーに転身した直後に悪性リンパ腫と診断されました。

診断時、すでにステージ4まで進行しており、4カ月半の入院生活を送ることになっています。

笠井さんの当時の心境は以下のように語っていました。

「なんでこのタイミングでがんにならなきゃいけないんだっていう、絶望感でしたね」

フリーアナウンサーに転身した直後の出来事なので、余計に辛いですよね。

この時、妻・茅原ますみさんの提案でセカンドオピニオンを求めましたが、結果は変わらず。

ここから闘病生活が始まっていきます。

抗がん剤の副作用で髪が抜け落ち、味覚障害も経験。

味覚障害の際は、カップ麺など味の濃いものを食べることで対応しました。

闘病中はSNSでの発信を積極的に行ったことで、

最初は300人ほどだったインスタグラムのフォロワーは、30万人にまで増えています。

そんな笠井さんが、SNSで発信する思いを語っていました。

「報道というのはすべてが間接報道なんです。震災、事故、事件の現場に行って、この時代において自分ががんになるのはこれは直接報道だと。自分の経験を語ることがもうこれは報道になると認識して、この経験をやっぱり伝えていかなければいけない」

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ご自身辛いはずなのに、世の中のためにここまでするなんて凄いですよね!

現在は病気を完全寛解と公表!

笠井さんは4か月半の入院生活を経て完全寛解に至っています。

完全寛解とは、がんの症状や検査の異常が見られない状態を指しますが、完治ではありません。

完全寛解状態であっても、いつ再発してもおかしくないため、現在も3カ月に1度の検査を受け続けています。

退院後はメディアに出演し自身の経験を語っていたり、

闘病生活をまとめた「生きる力 引き算の縁と足し算の縁」という本の出版しています。

他にも、講演会を開いてこれまでの経験を語ったりと、

笠井さんのジャーナリズム精神は本当に凄いですよね!

笠井信輔の悪性リンパ腫の種類は?現在は病気を完全寛解と公表!まとめ

いかがでしたか?

今回は笠井信輔さんの悪性リンパ腫の種類や病気の現在について調査してみました。

とても強い方なのがわかりますよね。

今後も笠井信輔さんを応援していきましょう!

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