2024年衆院選において、激戦区と言われた新潟4区で見事再選を果たした立憲民主党の米山隆一氏。
SNSでは、「なんで当選できた?」「新潟しっかりしろ」などのコメントが見られました。
今回は、米山隆一さんが当選できた4つの理由と支持者の考え、SNSの声もまとめていきます!
【なぜ】米山隆一が当選できた4つの理由!

米山隆一氏は過激な発言も多い方ということもあり、アンチが多いのも事実です。
そんな中、2024年衆院選で激戦区と言われた新潟4区で見事再選を果たしました。
これに対して、SNSでは「なんで当選できた?」「新潟しっかりしろ」などの声が寄せられています。

事項で、米山隆一さんが当選できた4つの理由をまとめてみました!
自民党「裏金問題」への批判とその受け皿

自民党が「裏金問題」で党イメージが悪くなったことから、「このまま自民でいいのか」という不満票が流入しやすい状況でした。
実際、米山さんは政治資金の透明化や企業・団体献金廃止などを前面に掲げていました。
勿論、これは立憲民主党が党として裏金問題を最大争点にしていたという背景もあります。
新潟4区の投票率は6割超とそれなりに高く、「政権に対する審判」としての動員が働きやすかったということも挙げられます。
「保守分裂」で追い風

新潟4区では自民公認(鷲尾英一郎)と元自民の無所属(泉田裕彦)が競合し、保守票が割れました(鷲尾約6.7万票・泉田約5.2万票)。
- 鷲尾英一郎:67,068票(自民公認)
- 泉田裕彦:51,989票(元自民の無所属)
- 米山隆一:93,764票

※泉田氏は地元県議会議員から裏金を要求されたとして刑事告発していたことから、自民党県連に所属しておらず、公認申請も出されていませんでした。
その結果、米山さんは93,764票を獲得し、2位に約2.6万票差をつける「相対的な圧勝」構図を作れました。
もし自民党候補が一本化されていれば、合計して119,057票と米山氏の93,764票を上回る計算になります。
地元メディア・全国紙とも「自民逆風」「保守分裂」の構図を強調した報道が多く、それも追い風になった要素の一つですね。
新潟5区で初当選、実績と信頼を積み重ねる(2021年)

2021年衆院選で初当選(新潟5区)して以降、3年間、地元での後援会活動・地域行事参加などを積み重ね、顔と名前を浸透させていました。

2021→2024で自身の得票が約7.9万票から約9.4万票へ増加しており、支持基盤の拡大が確認できますね。
- 地元街頭・イベント: 長岡市を中心に毎週街頭演説、南魚沼(塩沢・六日町・浦佐)や小千谷の岩沢朝市を回り、夫婦で参加。朝市では「元知事が来た」と驚きの声も。
- 後援会・集会主催: 「米山隆一熱いぞ!総決起集会」(泉健太代表招致)や政治資金パーティを長岡グランドホテルなどで開催。後援会報を年4回発行し、活動報告を地元に発信。
- 野党連携・政策協定: 「市民連合@新潟」との政策協定調印式(2023年10月、長岡)に出席。共産・社民などと連携し、市民約300人を集めた街頭演説会も成功。
- メディア・国政報告: NST新潟総合テレビなどで選挙戦振り返り出演。地元メディアを通じて「アベノミクス転換」「生活改善」を訴え。
街頭で「まっとうな政治で生活を良くする」「税金が富裕層に流れないように」と訴え、物価高・福祉への共感を呼びました。
後援会報やSNSで国会活動を定期報告したり、市民連合との連携で「野党共闘の顔」として信頼を積み重ねています。
新潟県知事時代の積み上げた信頼(2016年〜2018年)

2016年、 新潟県知事選挙に無所属で出馬し、初当選(第20代新潟県知事)。
柏崎刈羽原発の再稼働に対して「慎重姿勢」を貫き、全国的な注目を集めました。
- IDカードの不正使用、テロ対策設備の故障放置、制御棒トラブルなど安全管理の杜撰さが露呈。
- 使用済み核燃料の最終処分場が決まらず、再稼働でさらに「核のごみ」が増える懸念。
- 福島第一原発事故の記憶が強く、耐震性や避難計画を疑問に持つ人も。
米山隆一氏(2016-2018年知事時代)は、再稼働に「地元同意の明確化」を求め、東電に厳しく当たりました。
ただし、2018年に女性関係のスキャンダルが報じられ、その後辞職に至っています。
当時のSNSでは以下のような声が寄せられていました。
買春知事
新潟県知事が買春とか信じられない。恥を知れ
「公金で遊んでたのか?即辞職しろ
女子大生に3万渡してたとか最低。東大卒エリートがこれかよ
少数ではありますが、やや中立的な意見もみられました。
私生活の問題で政策まで否定するのは違う。原発反対の功績は認める
文春の仕掛けだったのでは?
住民目線に立つ米山氏だったから、支持が集まったのでしょう。
【2026年衆院選】米山隆一はどうなる?

新潟4区の2026年衆院選(1/27公示、2/8投開票)は、4人で争っています。
| 氏名(年齢) | 政党 | 状況 |
|---|---|---|
| 鷲尾英一郎(49) | 自民党 | 元職(2024年敗北) |
| 米山隆一(58) | 中道改革連合 | 前職(2024年当選) |
| 野村泰暉(27) | 国民民主党 | 新人(IT企業社長、長岡市出身) |
| 大矢寿乃(46) | 参政党 | 新人 |
現在(1/29)の時点ですが、鷲尾(自民)と米山(中道)が横一線でしのぎを削る序盤情勢です。
ですが、投開票まで10日で変動する余地は十分にありますね。
米山氏は前回大差の勝利を収めたものの、自民は高市早苗首相支持率追い風ですし、
国民民主党と参政党の新人票割れが野党側リスクとしてみられているので、今回は分が悪いといえますね。

野党と一括りにするには、政策に違いがありすぎる気もしますが…。
ただ、米山氏は中道改革連合に所属されていることから、既存支持者+公明票が入る可能性が高いです。
国民民主党や参政党も勢いがあるので、まだまだどうなるかわかりませんね。
